資産の把握はできていますか?将来のための資産把握のすすめ

『すごい!家計の自衛策』から一部抜粋
(本記事は、清水 克彦氏の著書『すごい!家計の自衛策』=株式会社小学館、2021年1月28日発行の中から一部を抜粋・編集しています)

第一章で私は、お金を貯めるための「意識改革」として、資産と借金の見える化 をしようと書きました。一般的な世帯の場合、もっともお金がかかるのが「子育て」と「住宅」です。子 どもが何人いるか、どういう進路を歩ませるのか、そして、どこに家を構えるか、 転居はあるかで異なるものの、どちらも数千万円単位のお金がかかります。

第三章では、これら二つについて見ていきたいと思いますが、その前に、資産と 借金の見える化、言い換えるなら「資産の棚卸し」をしておきましょう。
講演会に呼ばれて驚かされるのが、預貯金の総額すら正確に知らない人が意外に 多いということです。特に男性にその傾向が顕著です。現金、預貯金、不動産、株式や投資信託、生命保険などの保険、あるいは個人年 金、貴金属、ゴルフ会員権、美術品や骨董品、趣味の収集品など、どれくらいある のか、通帳などはどこに置いてあるかは、夫婦間で把握しておきましょう。
これは、今後の生活への備えという観点だけでなく、防災面でもおすすめです。

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