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スニーカーが投資対象になる、?日本人の何割がすでに投資した?
(画像=agcreativelab/stock.adobe.com)

スニーカーが投資対象になる?スニーカー投資の世界

近年は、スニーカー投資が盛り上がりを見せています。between the artsによると、日本でも投資経験者の3割が興味を持っているという調査結果があります。本記事では、スニーカー投資の市場規模や日本人の投資状況を紹介します。

スニーカー投資とは

スニーカー投資とは、将来価値の上昇が期待できるスニーカーを売買する投資のことです。すでに「スニーカー投資家」と呼ばれる人が存在しており、特に人気が高いモデルや販売数が限定的なハイブランド、著名人とのコラボスニーカーなどは数倍に値上がりするケースもあります。 スニーカーは金や不動産と同じ実物資産であり、鑑賞用やファッションアイテムとしても楽しめるため、趣味と資産運用を両立できる資産といえるかもしれません。

スニーカー投資の市場規模

ドイツの調査会社「Statista」によると、世界のスニーカー市場は2023年時点で757億7,000万ドル(約9兆9,501億円)の収益があります。2028年までの年平均成長率は5.31%と見込まれており、今後も投資を含めた市場が成長すると考えられます。 米国の金融サービス会社「Piper Sandler」も、スニーカー市場の拡大を予測しています。同社の調査では、スニーカーの再販市場が北米だけで100億ドル(約1兆3,000億円)があると推定されており、2030年までに世界中で300億ドル(3兆9,000億円)に達すると予測されています。

投資経験者1割の人が投資?

以下のデータは、アート関連の事業を手がける「between the arts」が、国内の投資家を対象に実施したアンケートの結果です。

「スニーカーに興味がありますか」に対する回答 回答割合
(回答者2,434名)
すでに投資したことがある 9.24%
興味がある 13.39%
やや興味がある 19.97%
興味がない 57.40%

(参考: between the arts「スニーカー投資に関する実態調査」)

投資経験者(日本人)の約1割がすでにスニーカー投資をしているという調査結果が出ているようです。また、「興味がある」「やや興味がある」を合計すると30%を超えていました。

スニーカーが好きなら投資対象としても注目してみよう

スニーカーが好きな人や趣味でコレクションをしている人は、いつも履く靴としてだけではなく、投資対象として注目してみてはどうでしょうか。もともとスニーカーが好きで深い知識を持っていれば、投資の機会などを適切に見極められる可能性があるからです。

※為替レート:1ドル=130円
※本記事はスニーカー投資に関わる基礎知識を解説することを目的としており、スニーカー投資を推奨するものではありません。

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