厚生年金保険料は収入に応じて増えますが、最大いくらなのかご存知でしょうか。
日本年金機構によると、1ヵ月の給料が63万5,000円を超える場合、厚生年金保険料は月間で5万9475円(半分は事業主が負担)になっています。この保険料が上限になっているため、これ以上に給料が増えても保険料の負担は増えません。
計算式は「最大標準報酬月額(65万円)×厚生年金の保険料率(0.183)×半分は事業主が負担(0.5)=5万9,475円」です。
標準報酬月額とは、月々の給料を1~32の等級(厚生年金の場合)に分けて表すものです。1ヵ月の給料が63万5,000円を超える場合は、標準報酬月額が65万円になります。
もっと年金について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。