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株価10倍を狙える銘柄や将来有望な銘柄を探す方法とは?

株価は市場全体の流れや景気の変動によって、大幅に変動することがあります。株価が動く要因を理解できていると、今後の株価が10倍になる銘柄を見つけられるかもしれません。この記事では、将来有望な銘柄を見つけるために、知っておきたい知識や決算書の読み方について学べる記事をピックアップしました。

目次
■1.有望な銘柄を見つける決算情報の読み方
■2.株価が10倍“テンバガー”を狙える、3つの銘柄タイプ
■3.会社の財政状態がわかる 決算書の読み方
■4.企業の決算書はどこに注目すればいい?
■5.有望な投資先を見つける7つの指標

1.有望な銘柄を見つける決算情報の読み方

『マンガでわかるピーター・リンチの投資術』より一部抜粋

(本記事は、栫井駿介氏の著書『マンガでわかるピーター・リンチの投資術』=ループスプロダクション、2021年11月27日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

有望な銘柄を見つける決算情報の読み方

-貸借対照表に注目

これまで再三語っているが、クライスラーのような業績回復株のポイントは「負債がどれくらいあるのか」「負債以上の資産(キャッシュ)があるか」にあり、決算資料の確認は必須となる。

なお、資産があるかという点は資産株のポイントとも似ており、リンチはこうした多くの資産を貯めた「お金持ち」の銘柄にも目をつけていた。

一般的に決算資料は「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の財務三表が有名であるが、本節ではクライスラーの例から業績回復株と資産株を探す2点に的を絞り、貸借対照表の読み方を解説する。

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2.株価が10倍“テンバガー”を狙える、3つの銘柄タイプ

『マンガでわかるピーター・リンチの投資術』より一部抜粋

(本記事は、栫井駿介氏の著書『マンガでわかるピーター・リンチの投資術』=ループスプロダクション、2021年11月27日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

銘柄のタイプを見分けテンバガーを狙う

-株は6つに分類できる

株価は、市場全体の流れ、景気の変動によって大幅に上昇することがあるが、どんな企業がどういった値動きをするのかは、ある程度分類できる。

たとえば、大企業は会社が成熟し、会社の規模が大きいため株価の値上がりは期待しづらい。

日本の企業を例に説明すると、「ホンダ」として親しまれる本田技研工業(7267)は、2020年度の売上高が約15兆円にのぼる大企業であり、新車の販売も順調にヒットしている。しかし、ここ10年間の株価を見てみると、上下の動きはあるものの突出した動きは見られない。

一方で、日本新薬(4516)は10年前まで売上高が約670億円、株価は1000円前後であり、上場企業のなかでは規模の小さい「小型株」であった。しかし、2021年度3月期には売上高が約1210億になり、同年度のピーク時には株価が1万円台にまで上昇した。小規模な企業であれば、そののびしろに期待できるのだ。

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3.会社の財政状態がわかる 決算書の読み方

『サクッとわかるビジネス教養 お金の基本』より一部抜粋

(本記事は、杉山 敏啓氏の著書『サクッとわかるビジネス教養 お金の基本』=新星出版社 、2021年9月10日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

POINT1 決算書がわかれば会社のお金がわかる!

会社は1年間の業務を終えると、締(し)めくくりとして1年間の経営活動の結果を総まとめします。この作業を「決算(けっさん)」といい、作成する書類を「決算書※1」といいます。決算書の作成は法律によってすべての会社で作成が義務づけられています。

決算書には重要な書類が2つあります。1つは「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」で、もう1つは「損益計算書(そんえきけいさんしょ)」です。貸借対照表には決算時点での会社の財政状態が書かれています。これを見ると、会社の資金(資本)がどこから調達されて、いまどのように運用されているかがわかります。右上の図のように、資産、負債、純資産の3つの部からできていて、資産の額と、負債と純資産の合計額は必ず一致します。

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4.企業の決算書はどこに注目すればいい?

『投資一年目のための経済と政治のニュースが面白いほどわかる本』より一部抜粋

(本記事は、崔 真淑氏の著書『投資一年目のための経済と政治のニュースが面白いほどわかる本』=大和書房、2021年10月21日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

決算はどこに注目して見るべきか

決算発表とは、いわばその会社の成績発表。発表前からさまざまな思惑が錯綜し、株価が上下することもあります。決算が株価にどう結びついていくのか、個人投資家は発表された決算書のどこを見るべきか、確認していきましょう。

決算書は「会社の通信簿」

日本の上場企業は、3 か月ごとの四半期決算、1 年ぶんの通期決算(本決算)の公表が義務づけられています。1 年ごとに収入と支出を計算して利益(損失)を算出し、株主や取引銀行といった利害関係者に対して、会社が経営成績や期末の財政状況を報告します。

決算書にはその会社の売上げや利益などの経営成績、財務状況などがまとめて報告されており、他社と比較できるように、基本的なフォーマットも決まっています。

本決算の場合は、利益が出た場合は税金を計算し、税務申告書を作成し、株主総会でその承認を受けて税務申告書を提出する流れとなります。

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5.有望な投資先を見つける7つの指標

『投資一年目のための経済と政治のニュースが面白いほどわかる本』より一部抜粋

(本記事は、崔 真淑氏の著書『投資一年目のための経済と政治のニュースが面白いほどわかる本』=大和書房、2021年10月21日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

有望な投資先を見つけるキホン

株価は未来を先取りして動いていくため、その動向を知るためには日々のニュースに敏感になる必要があります。どんなニュースがどのような影響を及ぼすことが多いのか、まず、基本のパターンを知っておきましょう。

どこに注目して見るべきか?

以下のニュースは、株価に影響を与えることが多いとされています。その理由と注意点を見ていきます。

-(1)決算予測記事

上場企業は四半期ごとに業績を開示することを義務づけられており、事業年度のはじめの3 か月を第1四半期決算、次の3か月までの合計半年間を中間決算(第2四半期決算)、その次の3か月までの合計9か月を第3四半期決算、1年間の決算を本決算(第4 四半期決算)といいます。最も重要なのは本決算ですが、あらかじめ出された業績予想に対して、3か月ごとに発表される数字がどのくらいの進捗(しんちょく)率なのかも重視されます。

ところで、業績に対しては、会社が発表する業績予想のほかにもアナリストやシンクタンク、日本経済新聞社の記者が発表するものがあります。決算の予測記事を読むときは、まず、誰の予測なのかを確認しましょう。

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いかがだったでしょうか。今後の株式投資の中に取り入れることができる、将来有望な銘柄を探す方法がいくつもありました。これらの中からご自身に適した銘柄の分析方法を見極め、活用していきましょう。ぜひ、Wealth Roadを活用して知識を深めていってください。

※上記は参考情報であり、特定企業の株式の売買及び投資を推奨するものではありません。

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