ホーム > お金の使い方 > 富裕層を目指すための「お金の使い方」トレーニング【1分で読める】
(画像=Nomad_Soul/Shutterstock.com)

富裕層を目指すための「お金の使い方」トレーニング【1分で読める】

あなたは、富裕層はぜいたくに暮らしていると思いますか?真の富裕層は、価値を感じないものに対しては1円たりとも払いません。一見ぜいたくに思えても、そこには深い思惑があるのです。今回は、富裕層の「お金の使い方」が身につくトレーニングを紹介します。お金に対する意識を抜本的に変え、富裕層になるための一歩を踏み出しましょう。

富裕層はぜいたくなのか?3つのお金の使い方

移動はタクシーが中心で、電車には乗らない。自宅以外に、タワーマンションの1室を所有している。慈善活動のため、数百万円を寄付した。富裕層のこんなエピソードを聞いて、「なんてぜいたくなんだ……」と感じる人も多いでしょう。

しかし、果たしてそれは本当に「ぜいたく」なのでしょうか。

お金の使い方には、「浪費」「消費」「投資」の3つがあります。それぞれの意味は下記の通りです。

浪費……得られる価値以上のお金を払ってしまうこと
消費……得られる価値と等しいお金を払うこと
投資……払ったお金以上に大きな価値を得られること

真の富裕層は、お金を徹底的に「投資」に回しています。逆に、富裕層に憧れ一時的に資産を手にした人は、富裕層を真似しているようで実はお金を「浪費」してしまっているのです。お金の使い方を「浪費」から「投資」に転じることができなければ、いずれは築いた資産を失ってしまうことになるかもしれません。

あなたならどうする?富裕層のお金の使い方を知る3つのトレーニング

逆にいえば、富裕層になりたければ、自分自身のお金の使い方を変えればいいということです。続いては、富裕層のお金の使い方を学べるトレーニングを紹介します。

次の3つの場合について、「あなたならどうするか」できるだけ具体的に考えてみてください。

1.電車通勤からタクシー通勤に切り替えるとしたら、その時間に何をするか?
2.自宅以外にマンションを借りるとしたら、どのように使うか?
3.慈善活動に30万円寄付するとしたら、どんな慈善事業・団体を選ぶか?

できれば、実際に紙やスマホのメモ帳に書き出してみてください。書き出したら、続くトレーニングの意味について確認しましょう。

富裕層がお金を使う「真の目的」を知る

トレーニングに真剣に向き合った人は、「タクシー代」「マンションの家賃」をどうすれば取り戻せるか考えたことでしょう。また、慈善活動については、自分が何に価値を置き、世の中の何に対して問題意識を抱いているか、あらためて問い直したことと思います。

これこそが、富裕層の「お金の使い方」なのです。

富裕層がタクシーに乗るのは、楽だからという理由ではありません。集中力を乱されることのない車内で、経営戦略や投資戦略を練り直すなど、より有意義なことに時間を使うことが真の目的です。

自宅以外にマンションを借りる場合も、「静かに仕事ができる環境を確保する」「人脈作りに生かせる場とする」など、必ず目的を持っています。

また慈善活動をするのは、自分自身の世の中への問題意識や考え方を磨くためでもあります。

このように富裕層の「お金の使い方」を意識し、目的を持って行動することで、あなたの日常は全く違ったものへと変化していくかもしれません。

本サイトの記事は(株)ZUUが情報収集し作成したものです。記事の内容・情報に関しては作成時点のもので、変更の可能性があります。また、一部、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社が提供している記事を掲載している場合があります。 本サイトは特定の商品、株式、投資信託、そのほかの金融商品やサービスなどの勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。本サイトに掲載されている情報のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当サイトご利用にあたっては、下記サイトポリシーをご確認いただけますようお願いいたします。